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2007/06/02

シャポー・ド・ナポレオンのガク

5月31日のブログ『シャポー・ド・ナポレオン』に対してジュリジュリさんより、『5枚のガクのうち、装飾(フリフリ)つきのガクが2枚。後の3枚はどんなガク?フリフリがなくて細いの?』いう内容のコメントをいただきました。
ところが・・・なぜか私はずっと『装飾ガクが3枚で装飾なしが2枚』と思い込んでいたのでした。

さて、問題の装飾ガクの枚数ですが、気になることはやはり調べてみるのが一番。
果たして装飾つきのガクは何枚あるのか・・・?
さっそく花の咲き終わったものを摘んで調べてみました。
ちなみにシャポー・ド・ナポレオンのガクの枚数はほとんどのバラと同じ5枚です。
Syagaku2ひとつでは心もとないので、3つ摘んで調べました。
写真(クリックすると拡大します)ではわかりづらいかもしれませんが、結論から書くと装飾ガク2枚、装飾のない細いガク2枚、そしておもしろい事に片側だけ装飾のあるガクが1枚(見やすいように切り離しました)あるのです。
そう、この片側だけ装飾のあるガクというのが、どの花にも律儀に1枚ずつ。
バラの神様は、5枚のうちちょうど半分を装飾ガクにしたかったのかな・・・?

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「ガーデニング」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
ややや・・・分解事件が・・・と思ったら、
研究熱心な展開だったのですね。
きれいな花を愛でるだけでなく、misaoさん、
さすが!
バラの神様、装飾ガクをきっといろいろ研究したのかも?
咲き終わった花も、misaoさんのお役に立って最後まで
エライ!

投稿: ぴよ | 2007/06/03 08:25

** ぴよさん、こんにちは **

ぶっ・・・分解事件!? おもしろい事おっしゃいますね。
でも、ぴよさんも気になるでしょう?
5枚あるうちの何枚が装飾ガクなのか・・・
偶数でしたら半分と単純に思うのですが、バラの場合普通5枚ガクですからね。

> バラの神様、装飾ガクをきっといろいろ研究したのかも?
そうかもしれませんね~
実はあれからまた細かく見てみると、半分だけ装飾のあるガクの装飾の付き方にもちゃんと法則がありました。
装飾ガクと隣り合わせている方がつるつるで、装飾無しガクと隣り合わせている方がモシャモシャなのです。
まあ、当たり前と言ったら当たり前なのですけれど、なんだかムリヤリ辻褄を合わせたようで・・・(笑)。
あと、やはり知りたいのは、他のモスローズのガクがどうなっているのか?という事です。
うちにはモスローズが一種類しかなので・・・

投稿: misao | 2007/06/03 10:50

妙な疑問にまたお手数をおかけいたしました。
植物解剖学ってとこかな。(そんなのあるかな?)
ん~、自然のなす技は面白すぎです! なんという結果なのでしょう。2枚と半分が装飾ガクだなんて。2人の推測は見事に外れましたね。
確かに装飾ガクが2枚だとぺちゃんこで、側面に普通のガクが1枚と2枚になり、左右対称になりませんね。装飾ガクが3枚だと、ちょっともてあそんでしまいそうだし、半分装飾ガクが、程よいふくらみをつけ、側面も1枚ずつで対象の形ができますね。バラさんすごいこと考え付きましたね。そこまでしても、ナポレオンの帽子を作りたかったのでしょうか。他にもモスローズがあるのでしたね。他のガクも興味津々。
とても面白い結果でした。実験ありがとうございます。misaoさんのすばやい行動力に感謝感激です。身近に面白いこといっぱいありますね。

投稿: ジュリジュリ | 2007/06/03 15:03

** ジュリジュリさん、こんばんは ** 

ジュリジュリさんのおかげで楽しみました。
疑問も払拭する事ができましたし・・・

> 2枚と半分が装飾ガクだなんて。2人の推測は見事に外れましたね。
まさか、2枚半とは思ってもみませんでした。
結局、ジュリジュリさん(2枚)+私(3枚)÷2。
こうしてちょうどいいバランスのつぼみを作り上げていたのですね。

モスローズは他にもいくつかの種類がありますので、今度バラ園ででもお目にかかったらぜひガクを観察してみようかと思います。
まさか花をムシったりねじったりする事はできませんので、花の終わったものをじっくり見てみますね。

> 身近に面白いこといっぱいありますね。
本当ですね。自然の世界は見飽きる事がありません。
ジュリジュリさんがお出かけになる場所の鳥も花も虫も、同じですよね。
ガーデニングにしても散歩にしても、興味が尽きませんよね♪

投稿: misao | 2007/06/03 21:03

こんばんは♪
いつも美しい写真と博学な記事内容で
どの記事にコメントするべきか、迷います。(^^;

いや~大変興味深く拝読しました!オモシロイっ☆
このテの話は大好きです。
ジュリジュリさんとmisaoさんに感謝します。
こんな素敵なガクを持つバラの存在すら知らなかった私ですが
たしかに、そうかもしれない、神様が「こんなもんでどだっ!」と
作り上げた気配を感じるようで、神秘的です。

ちなみに・・・「ガク」とキー入力しながら
「ん?ガクってほんとはどんな字?」と調べてみたら
愕・・・驚くの意
鰐・・・ワニの意
顎・・・あごの意
鍔・・・刀のつばの意

正解は「萼」のようです。(^^;
そして意味に「うてな」とありました。
ウテナ・・・?ウテナ化粧品???(懐かしい!)
台座というような意味で、見晴らし台や
仏像が座るハスの花の台のことをいうようです。

本線からずれましたが、好奇心を刺激していただき、感謝です!

投稿: クロミニ | 2007/06/08 22:11

** クロミニさん、おはようございます **

クロミニさんにも楽しんでいただいてよかったです。
私も、こういう観察に導いてくださったジュリジュリさんにとても感謝しています。
わからない事をわからないままにしておくのは気持ちが悪いですものね。
(とはいえ、日常生活のほとんどを“わからないまま”に過ごしている私なのですが・・・)

> 神様が「こんなもんでどだっ!」と
> 作り上げた気配を感じるようで、神秘的です。
いいですね、この神様の台詞。やっつけ仕事風で―――
それでいて決してやっつけではなく、理に適っているような。そこがまたいい。

バラの装飾ガクは、おもしろ系から美し系までけっこう種類豊富なのです。
『ガクの魅力に惹かれてこのバラを選んだ』という方もいるくらいですから。
魅力を花だけにとどめておかない・・・植物を形作っている神様たちはなかなかの技巧派だったようですね。

> 台座というような意味で、見晴らし台や
> 仏像が座るハスの花の台のことをいうようです。
なるほど・・・バラのガクの場合は花を乗せる台で、萼(ウテナ)なのですね。
『萼』の字は家のパソコンでは「ガク」でも「ウテナ」でも出てきませんでした。
そして、「ウテナ」で漢字変換しても『台』だけです。

ふふふ・・・ウテナ化粧品って、なつかしい~(^-^;)
今もあるのでしょうか。

投稿: misao | 2007/06/09 08:41

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