懐かしの“りんご草”(注:そんな植物ありません)
子供の頃ままごと遊びをする時に、ドングリを栗と呼びヤツデの実を豆と呼び、ネズミモチの実をブドウと呼んだ。その頃私が“りんご草”と勝手に命名していた草があった。
“りんご草”は何の変哲も無い野草であり、別にりんごのような実をつけるわけではない。ただ、葉にりんごのようないい香りがしたのだった。(・・・と、子供の頃は感じた・・・)
ところが不思議な事にこの“りんご草”、大人になってから探してもぜんぜん見つからない。子供の頃の記憶をたどって似たような植物を見つけては葉をちぎって匂いを嗅いでみたが、今ひとつピンと来ないのだった。最近は『あれは子供の頃の妄想だったのか?』と思うようになっていた。
・・・ところが、今日懐かしの“りんご草”を近所で見つけた。

普段の散歩道から外れてはいるが、過去に数度は歩いた事もある道沿いの草地に生えていたのだ。
さっそくちぎって匂いを嗅ぐ。
「これこれ、この匂い!!」
―――だけど、今シミジミと嗅いでみると明らかに“りんご”ではないな。
これが“りんご”と思えた私の幼少期って、いったい・・・(^-^;)
ほんのり紅葉しているところも“りんご”っぽい(?)

写真を元にちゃんとした名前を調べてみる。
花がアカザに似ているのでそのへんから検索してみると、どうやら“アリタソウ”という植物らしい。毛の多いものは“ケアリタソウ”なのだそうだが、写真で見る限りあまり毛深くは見えない。次に見かけたらそのあたりもしっかり観察して来ようと思う。
とりあえず・・・すっきりした♪
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